ノンナノがいいらしい!けど、そもそもナノ粒子って?簡単に説明します。

今日は、そんな「ナノ粒子ってそもそも何なのか」というところを分かりやすく書いていきます。

ナノ粒子って何?

ナノ粒子というのは、大きさが100ナノメートル以下の粒子のことをいいます。
※100ナノメートル以下というのは、日本化粧品工業連合会で定義されている数字です。世界標準ではありません。

ナノ粒子の何が不安なの?

あまりに小さすぎて、肌の毛穴から奥に入ってしまう可能性があると言われていたんですよ(※)。

ナノ粒子の大きさは100ナノメートル以下。
100ナノメートルよりも小さい50ナノメートルや5ナノメートルの微粒子もあるんです。

一方で、人の毛穴の大きさは40〜60ナノメートルだと言われています。
ナノ粒子って、人の毛穴よりも小さいものもある、ということです。

毛穴よりも小さいので、経皮から吸収されて体内に入ってくるんじゃないか、という恐れがあるんですね。

※日本化粧品工業連合会は今のところ安全だと言っています。安全性の実験もされて、角質層の奥までは届かないと言っています。

でも、オーガニック認証のコスメではナノ粒子の使用が禁止されていたり、欧米では規制があったりします。そうなると、できればナノ粒子は使いたくない…と思ったりもしますよね。

ナノってどれくらい小さいの?

ナノ粒子というのは、大きさが100ナノメートル以下の粒子ことをいいます。
「ナノメートル(nm)」というのは長さの単位です。1ミリメートルの1000分の1のマイクロメートル(µm)の、さらに1000分の1小さい単位がナノメートルになります。

ん??
ちょっと難しいですよね。

もう少し噛み砕いて説明するとこうなります。
1センチ>1ミリ>1マイクロ>1ナノ

別の書き方をするとこうです。
1cm/センチメートル  大
1mm/ミリメートル   ↑
1µm/マイクロメートル ⇣
1nm/ナノメートル   小

さらに別の言い方をするとこうなります。
1ナノメートルの1000倍が1マイクロメートル。
1マイクロメートルの1000倍が1ミリメートル。
1ミリメートルの10倍が1センチメートル。

ちょっとしつこいかもしれませんが、色んな良い方で言ってみました。
要するに、ナノメートルというのはすごく小さいんです。どれくらい小さいって、インフルエンザウイルスよりも小さいです。人の毛穴より小さいこともあります。

いつから使われるようになったの?

ナノ粒子、ナノサイズという言葉が一般的な人も知ることになったのは2004年くらいからです。

1990年ころから「微粒子」という言葉でナノ粒子が使われ始めて、それがどんどん小さくなって「超微粒子(ナノ)」になっていきました。

日焼け止め系の成分だと、ナノサイズが使われてきたとされるこんな歴史もあるんですよ。

1990年ころ/酸化チタン
1995年ころ/酸化亜鉛
1971年ころ/シリカ

実は、意外と昔から使われているんですよ。

ナノ粒子についてもっと知りたい人は

使用感や仕上がりの良さから、日焼け止めクリーム以外にも、ファンデーションやフェイスパウダー、ベースクリームやコンシーラーなど、色々なものに使われています。

下記の記事では、ナノ粒子の利点やナノ粒子があることのメリットについて書いています。

こんな利点もあるから、色々な化粧品に使われているのですよ。