日焼け止めの入れ替えや小分けはNGと思っています。
(メーカー指定のものは別)
下手して詰め替えたりすると、UV効果が減ったりしそうな理由は…
ポーチでかさ張る日焼け止めを詰め替え&入れ替えしたい!
現代女性には欠かせないアイテムとなった日焼け止め。
しっかりUV対策しようと思ったら、数時間おきの塗り直しも必要になります。
ただ、日焼け止めクリームって、結構カサ張る。
UVパウダーやリップ、アイラインなど細々としたものをワケられるポーチに入らない大きさのもあります。
UVクリームやUVジェルはかさ張るので、日焼け止めを小分けしたい衝動にかられます。
家族用にとたっぷり入った大容量のポンプ式日焼け止めを小分けして持ち運べたらお得なのですが、日焼け止めを小分け・別容器に移し替えたり差し替えたりすることはしません。
ただの消費者ですが、その理由を考えると…
空気に触れると酸化する
日焼け止めは、空気にふれると酸化します。
すべての日焼け止めかは分かりませんが、品質が変わってしまうことも考えられます。
日焼け止めクリームの品質が変わったら、肌に負担がかかったり日焼け止め効果が減ることも考えられます。
紫外線の容器は遮光性!
今のところ、私が購入したことのある日焼け止めクリームの容器はすべて不透明。UVクリームのボトルが透明だったことは1度もありません。
完全な遮光性かまでは調査していませんが、遮光性ぽい容器がほとんど。
というか、ちょっと普通に考えてみればNGなことが分かります。ほとんどのUVクリームに入っている紫外線吸収剤は、紫外線に当たると吸収して化学反応を起こすことで肌を紫外線からプロテクトする仕組み。
ということは、一度紫外線にあたった紫外線吸収剤は、使用済み(化学反応済みで物質が変化している?)と考えられるので、紫外線をガードしなくなっている可能性は大!…なはず。
メーカー推奨のものは別
たまにニベアなどの詰め替え用もあります。
メーカー指定の容器に、指定の方法で詰め替える分にはOKなのだと思いますが、ソレ以外の日焼け止めは移し替えや差し替えをしない方がいいはず。
日焼け止めの移し替え・差し替えはNG!
日焼け止めの容器が壊れたり、フタが割れた・無くなった等の事情もあるかもしれませんが、一度中身を出して別の容器に移し替えることはオススメしません。
ビニル袋に入れて縛ったり、サランラップに入れて、輪ゴムを使うなどの方法もNGと思っています。
100均や手作り化粧品のプチジャーに入れ替えたい、お気に入りの容器で持ち運びたい等の気持ちは分かりますが、お肌のためには止めておきましょう!
お金が勿体無い・まだ大量に残っている…という場合でも、肌荒れの原因になったり、紫外線防止効果が減ったりするかもしれません。
それでもコンパクトに持ち運びたいなら…
どうしても日焼け止めをコンパクトに持ち運びたい!という場合には、少しですが個包装タイプの日焼け止めもあります。
旅行やレジャーに良さげ♪
