酸化亜鉛だけの日焼け止め・UVクリーム2019※随時更新中

《目的・タイプ別》日焼け止め分類

酸化亜鉛だけの日焼け止めをまとめました。

紫外線錯乱剤は酸化チタンが主流ですが、極少数は酸化亜鉛だけのUVクリームがあります。

ノンケミカルな日焼け止め選びの参考にどうぞ!

酸化亜鉛だけの日焼け止め・UVクリーム2019※随時更新中

酸化亜鉛だけで構成される日焼け止めって意外と少ない。

酸化チタンとの併用なら日本のものでも多いですが、酸化亜鉛のみで構成されるのは海外ものが中心です。

そんな少数派の、紫外線錯乱剤が酸化亜鉛だけの日焼け止めを紹介していきます。

※色枠内はメーカーが公表している全成分です。


手に入らなくなったオーストラリアかニュージーランドの酸化亜鉛だけの日焼け止め。

日焼け止めサンスクリーンモイスチャライザー

SPF30、PA+++。

アメリカのオーガニックブランド「Badger(バジャー)」から出ている日焼け止め。合成保存料、合成香料、アルコール、合成着色料、ナノ粒子は使わない心情のブランドです。

天然素材100%、94%認証済みオーガニックというアメリカの認定オーガニックなバジャーの日焼け止め。

ナノ粒子はなし、酸化チタンも一切無し。楽天、iherbで売られています。

保湿成分も入っているので、乾燥しやすい酸化亜鉛対策にもなります…が、シンプルな分、多少のギトギト感があります。固めのテクスチャー。独特の香りも好き嫌いが分かれそう。

全成分は、さすがにシンプル。

オリーブ油*、酸化亜鉛、ミツロウ*、ホホバ種子油*、カカオ脂*、シア脂*、ラベンダー油*、ヒポファエラムノイデス果実エキス*、トコフェロール(ビタミンE)
*USDA(米国農務省)のオーガニック認定成分

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ナチュラルフェイシャル・ジンクサンスクリーン

SPF30、Nahaia Active Organics(ナハイアアクティブオーガニクス)のニュージーランドの日焼け止めです。
オーガニック植物原料のみ、人工香料やパラベン、人工着色料、動物由来原料、ナノ粒子も不使用です。

使用感もよく、白浮きもほとんど気になりません。逆に肌をカバーしてくれるような効果も感じられました。マットな質感。

精製水/マイクロ酸化亜鉛/カプリックカプリリックトリグリセリド/セサミオイル/グリセリン/アプリコットカーネルオイル/セトステアリルアルコール/マカダミアオイル/シアバター/セチルアルコール/セチルグルコシド/各種植物抽出液(ミルラ/ハラケケ/ポフツカワ/オレガノリーフ/シナモンバーク/オリーブリーフ/ローズマリー/ラベンダー/ゴールデンシールルート/アマラキフルーツ/マヌカ)/ブレンド精油/ペンタエリトリトールジステアラート(多価アルコールの一種)ビタミンE/ナチュラルベータカロチン/マクロビータラブ

エストコア サンスクリーン

以前「アザリスNZ レリッシュアオテアロア」という所で販売されていました。が、移転&改装オープンのようなカタチで新ショップに変更後には取扱がなくなっていました。今はどこで購入できるか不明です。

基本的にすばらしいノンケミカルなシンプル成分ですが、白浮きしてしまうのはオーガニック系ならでは。もちろん、パウダーはたけばOKです。

ただ、パッケージがシンプルで美しくて好きでした。トップ画像はこの日焼け止めです。同じラインでSPF10の低刺激なのも購入しましたが、こちらも今はどこで買えるのか…。

サフラワーオイル/シアバター/エマルシフィア0(乳化剤:オリーブ脂肪酸セテアリル/オリーブ脂肪酸ソルビタン)/ビタミンE/メドウフォームオイル/ヴァニラ抽出液/酸化亜鉛(30%) 保存料:ビタミンE/メドウフォームオイル

DEVITAサンプロテクティブ モイスチャライザー

SPF30+。

伸びが良い白いクリーム。
乾燥もしにくく、オーガニック系には珍しい使用感の良さです。ボディ用もあります。

シリコン、タール色素、遺伝子組み換え作物、ナノ粒子、パラベンはすべて未使用。コーティングはレシチンという優秀さ。

アイハーブ(iherb)で売られています。
酸化亜鉛が19%というところからすると、PA++弱くらいはあるのでは?と見ています。成分もやっぱりシンプル。

有効成分:酸化亜鉛19%。
アロエベラゲル、水、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド(ヤシ油由来)、グリセリン(植物性)、ヒアルロン酸、ステアリン酸グリセリルSE(植物油由来) 、ステアリン酸、レシチン、リン脂質、ビタミンE、アラントイン、ぶどう種子抽出物。

Real Purity, Sunscreen Zinc Oxide

SPF15、ナノ粒子不使用、合成界面活性剤、シリコン、パラベン、タール色素、などすべて使っていません。…というか、成分が少なすぎるので下記を参考に…。

精製水、植物カプリル酸トリグリセリド、純粋ベニバナ油、酸化亜鉛

植物カプリル酸トリグリセリドというのは、植物性油剤でエモリエント剤として使用されていると思います。SPF15なので日常使いですが、本当に少ない成分でお湯で簡単に落ちます。

酸化亜鉛だけの日焼け止め、まだあります!

わたしは、かなりシンプルな成分が好きなので使用していませんが、酸化亜鉛のみの日焼け止めは他にもあります。

下記3つはiHerbで購入可能。

Isvara Organics, ココナッツサンスクリーン

SPF30、ノビの良い使用感が特徴。

有機ココナッツオイル、オーガニック·オイル、酸化亜鉛、有機シアバター、illipバター、ラズベリーシードオイル、ステアリン酸、蜜蝋、植物性ワックス、ビタミンC、有機レシチン、フェノキシエタノール

Babo Botanicals, クリアジンク・サンスクリーン

SPF30、ノンナノで仕上がりもいい感じです。
が、その他に比べると成分に色々入っています。

水 、グリセリン、カプリル酸カプリン酸トリグリセリド(油剤、エモリエント剤)、ヒマワリ種子油* 、加水分解ホホバエステル、ステアリン酸グリセリル、メチルセルロース、ステアリン酸、ローズヒップ果実油* 、緑茶ローズエキス* 、シアバター* 、リンゴ果実油、キサンタンガム、カプリリルグリコール、エチルヘキシルグリセリン、フェネチルアルコール (*認定オーガニック成分)酸化亜鉛

Mad Hippie Skin Care Products, Facial SPF, 30+ UVA/UVB Broad-Spectrum

マッドヒッピーの日焼け止め。
年々人気が出てきている気がしています。
SFP30、ノンナノ、iHerbで売られています。

酸化亜鉛 16% アロエベラ葉ジュース、ブチロスパーマム・パーキー(シアバター)バターフルーツ、水、カプリル/カプリン酸トリグリセリド、カプリリルグリコール、セチルアルコール、柑橘類、センキュウ、 (スウィートオレンジ)オイル、ニンジン属Carotaサティバ(ニンジン)種子油、エチルヘキシルグリセリン、グリセリン、イソステアリン酸、ジャスミナム・オフィシナーレ(ジャスミン)オイル、パーシアグラティッシマ(アボカド)油、フェネチルアルコール、ポリグリセリル-3蜜ろう、ポリグリセリル6ジステアレート、キイチゴIdaeus (ラズベリー)種子油、ホホバエステル、ナトリウムアスコルビルリン酸(ビタミンC ) 、ヒアルロン酸ナトリウム、トコフェロール(ビタミンE )

マッドヒッピーの日焼け止めについては、こちらのページで詳しく書いています。
>>mad hippie(マッドヒッピー)の日焼け止めを調査レポ!

PAについて

PAについて、表記がないものもありますが基本的にPA+はあると思っています。PAが防ぐものであるUVAは、酸化亜鉛によってブロックされるからです。

色々調べましたが、酸化亜鉛だけでSPF15以上のUV防御を出しているのなら、PAは+以上あると考えています(個人的な目安として、酸化亜鉛のみでSPF20あればPA++以上と考えています。)。

最後に

日本で1番有名なのは、最初に上げたバジャーだと思います。
酸化亜鉛だけの日焼け止めって、日本製ではあるのでしょうか…。現在調査中です。

成分が数個というシンプルなものは、軽くお湯でも落ちますよね。
本当はそれくらいが肌にいいのかもしれませんが、やっぱりちょっと不便。成分良好かつ、自分のライフスタイルや生活パターンにあう立ち位置の日焼け止めを見つけたいですよね。

値段、成分、使用感の総合評価で自分なりのボーダーラインや目安を作れるといいですよね。

>>ノンケミカルな日焼け止め!人気のオーガニック日焼け止めはコレ!

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