おばあちゃんの知恵袋と題して、普通の家庭にあるもので日焼け対策できる方法を紹介するシリーズ。
第二回目は、ちょっと意外な「泡盛」を使った日焼け後のアフターケアについて紹介していきます。日差しの強い沖縄に住んでいるタクシーのおじちゃんから伝授してもらった方法です。
とっても簡単なので、頭の片隅に置いておくといいかもしれないですよ。
焼けてヒリヒリする肌に泡盛パックを。
泡盛パックの方法は至ってシンプルなものです。
日焼け跡のほてった肌に泡盛をローションのようにたっぷり染み込ませてコットンでパックするだけ。顔だけでなく、背中や腕など焼けている所は全身に使えます。
もともとは食用のお酒なので、安全なのも嬉しいですよね。沖縄の地酒「泡盛」が日焼け後のアフターケアになるなんて、ちょっとびっくりです。
ケチらずにたっぷり使うのがポイント!
使う泡盛は、沖縄の酒蔵でなら手頃な値段で買うことができます。高すぎないので、思う存分たっぷり使うのがポイントです。
火傷のように酷い日焼けの場合は、泡盛をたっぷり使っても耐熱ですぐに乾いてしまいます。コットンが乾いてきたら、再び泡盛を足してパックをしてくださいね。
冷蔵庫で冷やして使うのもアリ!
パックに使う泡盛は、冷蔵庫で冷やした状態のものを使うと気持ちいいですよ。日焼けしてほてった肌は、軽いやけど状態。冷えた泡盛を使うことで、熱が引いてだんだんと赤みや腫れも引いていくはずです。
ココには注意して!
泡盛の度数が強すぎる場合は、肌の水分が蒸発しすぎてしまうことがあります。アルコールが吸収するからなのですが、気になる人は水で薄めて使うとよいですね。自分の肌の調子を見ながら、調整してみてください。
意外と侮れない!泡盛パックの効果
教えてくれたタクシーのおじさん曰く、「地元じゃこうするんだよ」と。
軽いやけど状態の赤く腫れあがった日焼けには、緊急対策として薬の代わりに使っているのだと言います。日差しが強い沖縄ならではの、昔ながらの知恵なのかもしれません。
実は、泡盛販売サイトでも紹介されている様子
実は、泡盛を火傷や切り傷などに使うという方法は、泡盛を販売している会社のHPにも書いてあります。ただ、そこでは「少量の泡盛」を患部にあてると書かれていました。
ちなみに、わたしにこの情報を教えてくれた人はかなり良かったと言っています。
尋常でないくらいに日焼けして赤く腫れ上がった肌だったので、泡盛パックを使っていなければ全身やけどとして病院行きだったかも、と行っていました。
前回の記事で紹介して日焼け後のきゅうりパックは有名ですが、少ない面積にしか対応できないですよね。
(参考:ナチュラルな日焼け後のアフターケア/おばあちゃんの知恵袋
もっと全身を冷やしたい時、腕や足の熱を冷ましたい時なんかには泡盛パックもオススメです。
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