腕に塗る日焼け止めの適正量・目安をハカリで検証、一目瞭然この量だ!

日焼け止めの基礎知識

日焼け止めクリームって、規定の使用量をきちんとつけないとパッケージに書いてあるSPFやPAの日焼け止め効果を発揮してくれません。

一般的に、顔に必要な量は「500円玉効果大」が必要だと言われる日焼け止めクリーム。

では、「腕の適正量」はどれ位なのでしょうか。

腕に塗る日焼け止めの適正量をハカリで検証、一目瞭然!

顔に塗る日焼け止めの量は他サイトさんでも写真付きで紹介されているのでココであえて深く触れません。

ただ、美肌女子としてはけっこう重要な「腕」の量の目安は分かりません。実際はどれくらいなのか、細かいところまでリアルに「電子はかり」を使って検証してみました。

腕につける日焼け止め量の適正値は?

ということで、早速いってみましょう。
今回つかったのはコチラ!

weleda

ノンケミカル・肌に優しい日焼け止めとしてはかなりメジャーなヴェレダのエーデルワイスUVプロテクト。

SPF値の出し方

さっそく、電子はかりで日焼け止め量の検証をしていきたいと思います。

…が、その前に…。
日焼け止めやUVアイテムに記載されている「SPF」の数値の出し方について知っておきたいと思います。

SPFの数値は、「国際SPF試験法」にのっとって決められています。化粧品メーカーや企業がSPFの数字を出すからにはルールがあるということです。

で、そのルールというのが…

1c㎡の面積に2mg!
つまり、1センチ各の肌に2mgを載せた量で検証しているということです。

顔に必要な日焼け止め量は0.8gというのは、この数値から出されているのです。「顔は500円玉効果大」は0.8gの目安量。(美容フェイスマスクの表面積が400c㎡として計算すると、顔には0.8gのクリームが必要ということになります。)

腕に必要な量は?
腕の表面積、、。
ザッとですが、わたしの肘下を計算してみました!

…といっても、大体B5の紙でギリギリ覆えない位だったので(アバウトだな)、B5用紙の面積サイズとします。ここから、すこし算数的な話になりますが…。

B5用紙のサイズは257×182 mm、面積にすると467.64c㎡。
私の肘下はB5の表面積より少し大きいので、細かい計算は面倒なので、約500c㎡としてしまいます!(えぇーい!)

すると、両腕の肘下面積は1000c㎡。
日焼け止めの適正量は1c㎡当たりにつき2mgなので…

両腕に必要な日焼け止めの量は2g!
(1000c㎡×2mg=2000mg=2g)

以上!

…では、数学が苦手な私としては全然分かりません。
数字だても、どれくらいが2gなのか見ないとわからないですよね。

両方の腕(肘下)に必要な2gはコレくらい!

目で見ないと分からない!
さっそく計測していきます。

0g

まずは、はかりにティッシュを載せた状態で「ゼロ」に設定。
けっこう多いと思って、日焼け止めクリームを載せると…

3g

はやくも3g。
1gオーバーなので2gにしていきます。

2g

すこし手で取りました。
こちらが、日焼け止めクリームだけで2gの量です。

2g-2

手で伸ばしてみた図。
ちなみに、2gを手のひらに載せるとこんな感じです。

これが、両腕の肘下につける日焼け止めクリームの量!
今回使用したノンケミカルな日焼け止め・ヴェレダのエーデルワイスUVプロテクトはクリーム状なのでこの量ですが、乳液タイプやもう少し液体に近い場合はもう少し大きな円が必要になります。

顔につける量の2.5倍位!

ただ、面積から考えてみればこういうことですよね。
500円玉2枚半!

日焼け止めの腕につける適正量、がんばって測ってみましたが、あまり意味なかったかも…。

でも、いかがでしたでしょうか?
少しでもお役に立てればいいなぁと思います。

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