ノンケミの日焼け止めにはあり得ない安さの日焼け止め、パックスナチュロンUVクリーム。
高いオーガニック系の日焼け止めクリームを買う前に、一度は使ったことがある人も多いのではないでしょうか。
ただし、とにかくやっすい石けん乳化の日焼け止めですが、使用感があまりよろしくないという人も多いです。
しかし、800円という価格はかなり魅力的!
どうにか使いこなせたら、財布もかなり楽になるというものです。
アレコレ試行錯誤した結果、少しでも使いやすくなる方法を紹介します。
パックスナチュロンUVクリームの使用感をあげるために
今日はパックスナチュロンのUVクリームを少しでも使用感よく使うための対策や工夫について書いていきます。
※全体的な使用感やレビューについてはコチラのページで書いています。
>>パックスナチュロンUVクリーム/ノンケミなのにとにかく安い!
ハンドプッシュで丁寧に塗るべし
クリームを手に出したら、一度手のひらで包んで温めてのばしてから使います。
顔に伸ばすというよりは、ハンドプッシュでポンポンと肌に置いていく感じで塗るほうがうまくいきます。
モロモロ対策にはコレ!
手や顔に、水分や油分が残っている状態で使うとモロモロになってうまく濡れません。
少しでも濡れていても仕上がりが綺麗にはならないので、完全に乾いた後に使いましょう。
また、一度塗った上から摩擦し過ぎると、モロモロが出たりします。
パックスナチュロンUVクリームは、石けんを使って乳化したアルカリ性の日焼け止めです。
弱酸性の乳液やクリーム、日焼け止めと混ざると中和されて油脂になり、モロモロとしたカスになってしまうのです。
石けんって、弱アルカリ性だと乳化剤になるのですが弱酸性だと油脂に戻るんです。この性質を知っていれば、モロモロの粉を改善することができます。
白浮きには…
逆に、白浮きしてしまうのはシンプルな成分なので仕方ない部分があります。白さを抑えるには、着色料を追加したり粒子を小さくしないといけません。
白浮きが気になる場合は、ミネラルパウダーやUVパウダーを上から軽くはたいてあげましょう。
ただし、パウダーの付け過ぎは厳禁です。適量を付けてあげればキレイな仕上がりになりますよ。
塗りにくさ対策の裏技
いつも使っている日焼け止めの種類によっては、パックスナチュロンはちょっと硬めで使いにくいという人もいるかもしれません。
そんなときには、ホホバオイルなどのオイルと合わせて、手の平で温めるようにしてまぜて使うと使いやすくなります。ただし、多すぎるとNGなのでごく少量でOKです。
パックスナチュロンの説明書には、化粧水と混ぜるという方法も書いてありますよ。